名古屋でバイオリン教室ならスズキ・メソード名古屋 栄教室|優れた才能教育

お母さん教室

「お母さん教室」の最新情報をお届けします!

お母さん教室とは…

栄教室では、定期的にお母様向けの教室を開いています。「人は環境によって育つ」という鈴木鎮一先生の理念のもと、ベテラン指導者たちによる体験談やお母さん同士の交流を通して「親子一緒に成長できる教室」を目指しています。未入会の生徒のお母さんも歓迎しておりますので、お気軽にご参加ください。参加費は無料です。
お母さん教室のご参加申込やご質問は【牧野】までお問い合せください
TEL:090-8738-1874メールでのお問い合せはこちら

第5回お母さん教室 「先輩のお母さんのお話!」

お母さん教室

第5回 お母さん教室ご報告 【開催日】 2017年7月13日 (木) 参加された方 【先生】 牧野先生、森林 友梨先生、森林先生 【お母さん】 8名 お子様1名 IMG_4451 はじめに、現在大学生、中学生、小学校高学年のお子様がいらっしゃるお母様方(供にお母様方はヴァイオリン未経験者)にスズキ・メソードとの出逢い、お稽古をはじめたきっかけ、日々のお稽古の心がけ、受験期の過ごし方などのお話を伺いました。 【出逢い】 ・本や記事を通じて「スズキ・メソード」の名前を知る。 メソードに感銘を受け、自宅近くのお教室を探し、通い始めた。 【きっかけ】 ・音楽を聴くのが好きで、コンサートにはよく足を運んでいた。 子供ができたら是非習わせてみたい!という憧れを持っていた。 【お稽古を始めてから】 ・子育ても初めて!お稽古も始めて!レッスンで立つことすらできない我が子を前に悩むことも多かった日々。季刊誌や「道しるべの会」に参加し、お話を聞くなど勉強した。何よりもお教室の先輩お母様方のお力添え、生徒さんから沢山の刺激をいただいたのが大きかった。 ・"東京グランドコンサートお訪ね旅行、東京ディズニーランド付”というバスツアーをお教室で企画するなど、行事ごとも多く、予定の優先順位がまずはバイオリン!に変わるほど。気づけば親子での"楽しみ”に変わっていった。 【日々のお稽古の心がけ】 ・その日取り組むレッスンメニュー、ポイントを子供が帰宅するまでにしっかり準備する。常にCDが流れている環境作りをしている。 ・ジャンルを問わず、コンサートに親子一緒に出かけるなどの心がけ 【受験期】 ・練習のボリュームを減らすことはあっても、休会することはなかった。 ・クラス行事、夏期学校も極力参加し、母親の「休ませない、辞めさせないスタンス」をしっかり持ち、伝えていった。 ・勉強、部活、ヴァイオリンの練習時間の管理、調整を子供に任せ、見守る姿勢を大切にした。 IMG_4450 先輩お母様からのお話を伺った後、出席されたお母さんたちからの質疑に移りました。 「子供がヴァイオリンが大好きでお稽古をはじめたのに、日々のお稽古では、間違った箇所の指摘が多くなり楽しく取組むことがなかなかできない」と相談がありました。 IMG_44491 先生、先輩お母様方からは・・・ ・同じ風景にならないように工夫する、お稽古の中でも子供に「今の音はどうだった?」など質問し、考える時間を作る。 ・生演奏を聞きに行くことを親子の楽しみにする。 などのアドバイスをいただきました。 IMG_4453 入会されて2ヶ月、最近お弓をもちはじめたお嬢様のお母様からは、 「なかなかお弓上手に持てなくて少し焦っています」という一方、 当日一緒に来ていた下のお子さん(男の子)は 「お姉ちゃんのようになりたい!」と意欲満々。箱バイオリンを構え、俳句もどんどん覚えているようで、恥ずかしがりながらも大きな声で俳句を発表してくれる、微笑ましい時間もありました。 IMG_4455 先生方からは・・・ 長い道のりの中、この子供のためにどのように「行動」できるかが 親として大切なことです。 親の思うようにはいかないものです。お母様方が自分にできる最大限の努力をすることが子供に対する愛情であり、その中で、鈴木鎮一先生のおっしゃる教えを活かして欲しい・・・というメッセージをいただきました。 これから大きくなるお子さんがいらっしゃる場合、将来への不安は尽きないと思いますが、大きくなったお子さんをお持ちの方からすれば、「すでに来た道」です。先生や先輩お母様からのアドバイスを踏まえて、これからもがんばれるかも?と思えるお母さん教室でした。

》続きを読む

第4回お母さん教室「お稽古方法と相談」

お母さん教室

第4回 お母さん教室ご報告 【開催日】 2017年4月19日 参加された方 【先生】 牧野先生、鈴木先生、鈴村先生、森林先生 【お母さん】 14名  お子様3名 IMG_7271 お稽古が始まって間もない初歩のお子さんをお持ちのお母様達から 嫌がるお稽古をどのようにしたら良いか?と相談がありました。 先輩お母様達も通った道、まだまだ続く課題かもしれません。 先生方、先輩お母様達を交えて色々な意見が交わされました。 まず・・・ ・生活のサイクルに取り入れる ・毎日同じ時間にやる ・絶対にやる! などの各家庭でのお稽古方法が挙げられました。 「朝のレッスンが終わらないと幼稚園には行けないよ」と子供に言い、 お稽古の習慣をつけているお母様もいらっしゃいました。 そして親の心構えとして・・・ ・子供は親の思うままにならない ・レッスン嫌いにさせない為にヤリすぎに気をつける ・子供が努力した事を認めてあげる ・言葉に出して褒めたり、 「ここをこうするともっと素敵になるよ!」などの 具体的な言葉掛けも大切 先生からは・・・ 褒めることも大事ですが、 認めてあげられる所までお稽古を持っていく事が大切といただきました。 IMG_7276 今回のお母さん教室には、 現在二児の母であり牧野クラスOBの新米お母様が参加してくれ、 子供の頃を思い出してもらい、少しお話を聞かせていただきました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ IMG_7270 物心ついた時には365日お休み無しで 朝5時に起床しお稽古するのが当たり前で、 中学、高校生になってからは自分で起床しお稽古。 当時はなんてことない当たり前の事としてこなしていたけれど、 自分が母親になり、その習慣をつけてくれた母の努力を思うと 感謝の気持ちでいっぱい。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ との事でした。 「お稽古するのが当然!」「お稽古しなきゃ1日が始まらない!」 そのくらいの習慣をつける事ができたら大成功ですね! それには何より親の努力!だと思えるお母さん教室でした。

》続きを読む

第3回 八代恵美子ちゃんとお母さんの”お稽古…その後” DVD

お母さん教室

第3回 お母さん教室ご報告 【開催日】 2017年2月9日 参加された方 【先生】 牧野先生、鈴木先生、鈴村先生、森林先生 【お母さん】 14名  お子様2名 031 前回のお母さん教室の続きである、牧野クラスのOB八代恵美子さんの、 約8か月後(3歳6か月頃)のご家庭での、お母さまとのヴァイオリンの お稽古の様子を、拝見させて頂きました。 033 その後、恵美子さんの弾く卒業曲ゴセック作曲ガボットの録音テープと、 夏期学校でサラサーテ作曲チゴイネルワイゼンを演奏されているテープを 聞かせて頂きました。 034 前回拝見したお稽古の様子から、8か月後のお稽古でしたが、 ゴセックのガボットまでの復習曲のお稽古から、 今回拝見したDVDは始まりました。 “きらきら星”“アレグロ”“メヌエットno.2”の復習曲を、恵美子さんが弾き、 部分練習が始まります。お手本のCDを「よく聞いてね」と お母様の言葉がけ、すぐにカセットテープの再生、「さんはい」の お母様の言葉がけで、恵美子さんが弾く。とテンポのいい一連の流れが 繰り返されて、最後には「先生の音と同じだった?」「もう一回聞いてね」 という必ずお母様の声掛けと一緒に何度も何度も根気強く、 お稽古されているのがとても印象的でした。 035 一曲のお稽古の時間が長くなるにつれて、お母様の声掛けの頻度は増え、 恵美子さんの集中力の限りが見えてこれば、フラフラしてしまう 恵美子さんの足元に積み木を並べ、一曲弾くごとに積み木を重ねて、 恵美子さんが動くと積み木が崩れてしまうように工夫し、 しっかりと立ってお稽古を受けられるようにするなど、 今回拝見したお稽古もお母さまのアイディアにあふれた様子が 映し出されていました。 036 お稽古の様子を見た後、参加されたお母さん方と感想を述べあいました。 その時多くのお母さん達から 「恵美子さん自身が音と向き合うお稽古の構成になっている」 という感想が出ました。繰り返し行う部分練習でも、お母様が良し悪しを 決めるのではなく、恵美子さんに「素敵でしたか?」と尋ね、 自分の出した音の評価を自分で下す。 あるお稽古の風景で恵美子さんの弾かれた音にお母様が「どうでしたか?」 と聞かれた言葉に、恵美子さんは「良かったです」と答えられました。 その時の音にお母様は満足していなかったようでしたが、 恵美子さんの答えに「恵美ちゃんが言うならそうしましょう」と 答えているシーンがありました。 はたから見ているにはとても微笑ましい光景でしたが、 実際わが子のお稽古だとこうもいかないだろう…と お母様の矛盾のない一貫した態度に感銘を受けました。 032 ほかにも「参考にしたいと思うようなアイディアが今回も沢山ありました」 というお母さんに、牧野先生が「楽しいお稽古がいいですね。積み重ねも、 ただ積み重ねるだけでなく、どこへもっていきたいのかお母さんが見えていると、一貫した態度になる。だからお母さんとのお稽古がとても楽しそう」 と仰いました。 03 スズキメソードでは、音楽を通して身に着けてもらいたいものがあるので あって、難しい曲を上手に弾かせることだけがゴールではない。どういう子 に育ってほしいのか、まで見据えて一貫した思いと態度で、向き合うことが 大切なのだと改めて思いました。 最後になりましたが、恵美子さんのガボットの卒業録音テープと、 夏期学校の舞台で弾かれたチゴイネルワイゼンともに聴かせていただいた後 お母さん達から感嘆の声が上がるほど素晴らしい演奏でした。 「毎日の慌ただしい生活の中でも、子どもと向き合い関わっている時間は 限りがあり、だからこそ、有意義な時間にしていきたい」と、 今回のお母さん教室も一人一人のお母さんが前向きな気持ちになれた 有意義な時間を過ごすことができました。 otoniinochiari “愛 深ければ なすこと多し” という鈴木 鎮一先生のお言葉が思い出され、心が暖かくなりました。 次回、第4回お母さん教室は4月頃を予定しております。 子育てをしていらっしゃるお母様方、 お母さん教室から、我が子に最良の環境を一緒に見つけていきませんか? 栄教室 各クラスでも随時お稽古の様子を見学していただけますので、 ぜひお越しください。

》続きを読む